睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とは
睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなることで、
日常生活に障害を引き起こす疾患です。
夜間に繰り返し起こる無呼吸・低呼吸により、
血液中の酸素が低下したり、
頻繁に中途覚醒が発生し、
高血圧・不整脈・狭心症・心筋梗塞・心不全・脳卒中・頭痛・
うつなどの原因になります。
また、居眠り運転による交通事故の頻度も健常人の10倍になると
報告されており、積極的な治療が必要です。
睡眠時無呼吸症候群の検査
耳鼻咽喉科的に気道狭窄の原因となるアレルギー性鼻炎・
鼻中隔湾曲症・副鼻腔炎・口蓋扁桃肥大・アデノイド肥大など
が無いかを診察します。
当院では、「いびきがひどい」
「睡眠時に呼吸が止まる」
「昼間に眠い」
などの 症状で受診された患者さんに、
睡眠時呼吸モニターを貸し出しています。
これを使ってご自宅でデータを取っていただき解析すると、
睡眠時にどれだけ呼吸が止まっているかを知ることができます。
それにより適切な治療法のアドバイスをいたします。
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